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4コマ漫画58『爆笑!訪問現場エピソード』

訪問の仕事をしていると、毎日のように笑わせられる。

先日、リハビリ中のこと。
利用者さんが真剣な顔で、
「最近のA1ってすごいね」と、、、

はて?A1?

・漫才の頂上決戦はM-1。

・強さを引き出す乳酸菌はR-1。

・私の地元には雑巾掛けレースのZ-1もあるが、、、

さて、A1とは何ぞや?
話を聞いているうちに答えに行き着いた。

「人工知能がね……」

あぁぁぁぁ。

AIのことか。

そう、AIをA1と言い間違えていたのだ。

なんだか惜しい。
座布団1枚あげよう。山田くーーーん。と言いたくなる間違いだ。

高齢者の方の言い間違いは本当に面白い。
ついついその言い間違いを聞きたくて、話を振ってしまうことも。
よくあるのが「ティー」が「チー」になる現象。

PTAは
「ぴーちーえー」

レモンティーは
「レモンチー」

これはもう訪問あるある。

そして私が一番ツボだったのがDVD。
ある利用者さんは、
「ディーブイデー」

いやいや。
「ディー」言えてるやん!
なんで最後だけーーー。

思わず心の中でツッコミを入れた。

もう一つ。
ある利用者さんには、リハビリ前のルーティンがあり
「痛いの怖いから、必ず痛み止め飲んでおく」
と言って、毎回リハビリ開始30〜60分前に痛み止めを飲む方がいた。

その日も、

「お薬飲みました?」

「飲んだよ」と。

ではリハビリスタート!と立ち上がった瞬間。
コロコロコロ
白い粒が床へおちていった。
そう。
いつも飲んでいるはずの痛み止め。
どうやら上手く口に入らず落ちてしまったよう。でも、本人は飲んだつもり。

しかしその日のリハビリ。
痛みなし。
絶好調。
果たして痛み止めの効果はいかに。
もしかするとラムネでも同じ効果があるんじゃないか!?

と思うエピソードだ。

そして、暑い日の訪問でのエピソード。

自転車で移動していると、到着した頃には汗だく。
タオルで拭いても拭いても汗が出る。

そんな私を見かねた利用者さんが、

「あなた、脱水になるからいっぱい飲みなさい」
と奥から水分を持ってきてくれた。

ありがたい。感謝である。
そして出てきたのはポカリスエット。
さらに差し出された器は
大相撲の優勝力士が持っていそうな大きなどんぶり。

そして、なみなみと注がれるポカリ。
器の半分くらいにしようか、という遠慮する雰囲気全くなし。縁いっぱいまで注がれる。

横綱も顔負けの飲みっぷりでゴクリと飲み干す。
利用者さんは満足。
私のお腹タプタプ。

脱水知らず、毎年元気で真夏も訪問できるのはみなさんのおかげです笑

と、まぁ紹介したいエピソードはまだまだたくさんある。

訪問看護や訪問リハビリというと、

「大変そう」

そんなイメージを持たれることもある。
もちろん嘘ではない。
悩むことも沢山。

でも、それ以上に人とのつながりの中で生まれる笑いや温かさも、沢山あるのだ。

私が中学生の頃の校訓に、

「心身を鍛え、自ら学び、つながりに生きる」

という言葉があった。

今になって思います。

人は誰かとのつながりの中でこそ、

楽しさも、
満足感も、
充実感も得られるのだと。

そして、つながりがあるからこそ、時には悩みや試練も生まれる。
それも含めて人生、そして訪問看護の楽しみなのかもしれない。

今日もどこかの訪問先で、

誰かが「AI」を「A1」と呼んでいる。

そんな何気ない日常に笑いながら、
これからも人とのつながりを大切に、タプタプのお腹を抱えて訪問します!

 

2026.07.23

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